vagrantのフォルダ同期について理解する
vagrantfileには以下の様な記述がありますね。
config.vm.synced_folder
これは仮想マシン上のフォルダと自分のmacにあるフォルダを同期させるものなんですね。
ちょっといまいちピンときてなかったので試してみました。
以下のように同期するディレクトリを指定。
config.vm.synced_folder "./test", "/var/www/html/"
macにあるtestというディレクトリと仮想マシン上にある/var/www/html/を同期させます。
./testというのはひとつ下の階層を示すようです。centosというディレクトリがあったらその下の階層にあるtestディレクトリ。
では、仮想マシン上で/var/www/htmlまで移動しましょう。
vagrant up vagrant ssh [vagrant@localhost ~]$ cd /var/www/html/
この下のものが同期される記述です。
[vagrant@localhost html]$ touch index.html
上記のように記述し、本当に同期されるか確かめる。 同期されているならローカルにあるcantos/testの中にindex.htmlがあるはずです。
ありますね。 これで仮想マシンをいじってローカルに指定したフォルダに同期されることはわかりました。
では、このファイルをローカルでいじったらどうなるのでしょう。いじります。 ローカル
ばっちり同期されていますね。
仮想マシン上にrubyやphpの環境を作って、それをターミナルでしか編集できないのは変だなあ・・・ 上手く同期できてないのかなあ・・・とか思いながら試してみました。 同期することができてよかったです。